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[P24] ダイナミックディスクにしてしまったハードディスクをベーシックディスクに戻す方法

誤ってハードディスクをダイナミックディスクにしてしまった場合など、
ハードディスクをダイナミックディスクからベーシックディスクに戻したい場合があります。

その方法に関しては、マイクロソフトの文書があります。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc755238.aspx

 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc776315.aspx

以下は、上記マイクロソフトの文書だけではわかりにくい方のため向けです。
わかりやすく、コマンドプロンプトの操作方法を説明してあります。)

上記マイクロソフト文書の中に書かれている二つの方法のうち、ディスクの管理(コントロールパネル内)を使う方法は、それが使えるという状況なので問題ないでしょう。

問題なのは、ディスクの管理が使えない『せっぱつまった』場合です。
普通は Windows がインストールされているディスクをダイナミックディスクにしてしまった場合でしょう。

この場合には、二番目のコマンドプロンプトを使う方法によらなければなりません。

MSDOSを経験していない(=コマンドプロンプトの扱いに慣れていない)若い方のために、これについて、よりわかりやすく再説しておきます(これは私のような年寄りの役目です)。

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私のように誤ってダイナミックディスクにしてしまった場合は必要ないのでしょうが、
ダイナミックディスクとして使用し、消失しては困るデータが入っている場合には、
開始する前にそのバックアップをとっておく必要があります。
ベーシックディスクに戻す過程で、ハードディスク上のデータはすべて消失してしまいます。

[ベーシックディスクに戻す方法]   

  (以下での記述上の約束です。
       HD=ハードディスクのこと、
        文字は、すべて半角入力する[ MSDOS・コマンドプロンプトの文法規則 ]
           大文字・小文字はどちらを使ってもよい[ 同じく、文法規則 ]
            [Enter] 最後にEnter キーを押す       )

(1)コマンドプロンプトを起動する。

     『最もせっぱつまった状況下でのコマンドプロンプト』とは、
     Windows のインストール・ディスク(DVD)から起動し、
     途中で、インストールではなく、『コンピュータを修復する』のコースに入ります。
     「システム回復オプション」のウィンドウが表示されたら、
     下方にある《次へ》ボタンを押し、
     次に表示されるウィンドウで、最下段にあるコマンドプロンプトをクリックします。

(2)次のように入力します(DISKPART プロンプトを起動する)。
         
          diskpart [Enter]

(3)DISKPART プロンプトで、次のように入力します。

         ① list disk  [Enter]  (ディスクの調査です。)
                  
                  HDが複数接続しているとき、0、1、2 と数字で表されます。
                  同時に、ディスクごとに、
        ベーシックディスクか、ダイナミックディスクかの表示が出るので、
                  変換しようとするダイナミック ディスクは、
                  何番のディスクなのかを紙にメモしておきます。
        (ディスク一つだけの普通の場合なら、0のみです。)

    ② select disk n  [Enter]  ( n には、0 などの上記番号が入る) 
           (操作対象とすべき、ダイナミックディスクの番号を指定する)
                [注] disk0 でも、 disk 0 でもどちらでもよい(スペースの有無)。

    ③ detail disk  [Enter] 
                ( ②で選んだディスク中に仕切られている
         ボリューム=パーティション=ドライブの調査です。)
         正確に言うと、ボリュームとパーティションとドライブは、
         微妙にその意味する範囲が異なります(ここでは省略)。
         ボリュームと表示されている数字に着眼して、
         そのすべてを、あるだけ紙にメモしておきます。

     
    ④⑤では、③で調べ上げた全ボリュームを削除します。
    ③で調べ上げたすべてのボリュームについて、
    以下の④⑤を繰り返して、すべて削除します。
        一応、数字の大きいものから小さいものへと削除します。

    ④ select volume=n  [Enter]
              ( n には、1、2、3、などの上記ボリューム番号が入る)
        ⑤  delete volume   [Enter]

 (4)DISKPART プロンプトで、次のように入力します。

        ① select disk n  [Enter] 
      (改めて、転換しようとするディスク番号[=(3)②と同じ]をもう一度指定する)

    ② convert basic   [Enter]  (ベーシックディスクに変換)

 (5)操作環境をすべて終了します。

    ① exit  [Enter] (DISKPARTプロンプトを終了する=抜け出る)

        ② exit  [Enter] (コマンドプロンプトを終了する=抜け出る)


以上

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